高知市　エンジョイ英会話教室　教室へのアクセス・地図

空気のバリアフリーを目指しています
「香り」「消臭」「抗菌」成分についてのお願い

  学術団体による2024年の全国調査で、小中学生の1割が洗濯洗剤や柔軟剤、パーソナルケア製品からの香り等の成分で体調不良になることが分かりました。

  人は1日に食べ物を約2kg、水分を2リットル、空気はなんと15kgも摂取しています。人が生きていくのに、きれいな空気は欠かせません。

  ところが、現在大手メーカーが販売する洗濯洗剤や柔軟剤のほぼ全てに、香りや消臭・抗菌成分が長続きする製法が使われ、どこに行っても化学物質が充満しています。香りや消臭・抗菌成分は目に見えない小さなカプセルに入っており、人やモノにくっついてあちこちに運ばれることも、被害を広げている原因です。

  空気中の香料・消臭・抗菌成分は化学物質過敏症の患者さんだけでなく、片頭痛、ぜんそく、抗がん剤治療中、妊娠中、感覚過敏（におい）、アトピー性皮膚炎の方にもつらいものです。2023年～2025年の地元の中学校の全校アンケートでは毎回約2割の生徒が香りや抗菌消臭の揮発成分で気分が悪くなったり頭痛や吐き気が起きると回答しています。

  社会の中の一定数の方が、香料・消臭・抗菌成分・煙草などの揮発成分を苦しく感じます。みんなが空気で困らない、みんなが英語を学びに来られる教室を目指したいと考えております。ご協力何卒宜しくお願い申し上げます。

  実は、無香料の洗浄剤や石けんでのお洗濯にはメリットもたくさん。蓄積臭・生乾き臭・タオルの黒ずみなし、コスパ・吸水性◎。咳や皮膚炎が緩和した、食事がもっと美味しくなった、自然の香りで季節を感じられるようになった、加齢臭だと思っていた臭いがなくなった、など。

  どの洗剤がいいの？とのご質問には、「何がいいですか？一番のおすすめ」をぜひご覧ください。(^_^)

  家庭用品品質表示法では洗剤の1％未満の香料はラベルへの記載義務がなく、柔軟剤にいたっては同法の対象でないため、どれだけ香料が入っていても記載義務がありません。成分表示に書かれていなくても香料が入っていることがほとんどです。「無香料」と書かれているものを選んでください。

  家庭内で、無香料と香り付きの洗剤・柔軟剤を使い分けしても、カプセルが空中を飛んで移ります。「みんなで英語を学べるように、洗剤を変えてもいいよ！」と思ってくださる、心優しいお客様の入会を心よりお待ちしております。